2021-05-25 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
アメリカ側が発表しようとしているというふうに承知しておりますが、委員から御質問、御指摘のございましたバーガー海兵隊総司令官が二〇一九年に発表いたしました指針、プランニングガイダンスという形で公表されておりますけれども、その中で概念的なことを幾つか書かれておりますが、我々読んだ中でのそのポイントと思われるところを少し申し上げますと、このスタンドイン部隊といいますのは、今申し上げましたような機動展開前線基地
アメリカ側が発表しようとしているというふうに承知しておりますが、委員から御質問、御指摘のございましたバーガー海兵隊総司令官が二〇一九年に発表いたしました指針、プランニングガイダンスという形で公表されておりますけれども、その中で概念的なことを幾つか書かれておりますが、我々読んだ中でのそのポイントと思われるところを少し申し上げますと、このスタンドイン部隊といいますのは、今申し上げましたような機動展開前線基地
大規模な地震等、広域災害が発生した場合に、道路利用者の一時避難場所だけではなくて、自衛隊とか消防、医療機関などの緊急出動機関のいわゆる前線基地として、被災地への支援拠点としての役割がこの高速道路の休憩施設に私はあるだろう、そのように思っております。 高速道路の休憩施設の防災拠点化について、その意義をどのように認識しているのか、また、現在の整備状況についてもお伺いしたいと思います。
気が付けば無人島が北朝鮮兵士の前線基地になっていたということはないようにしていただく必要があると思うんですが、どのような策を講じていかれるおつもりでしょうか。
そうなると、在日米軍を含めて、米軍の海外の基地というものの意味合いですよね、前線基地として抑止力を行使するんだという位置付けがされていますけれども、本当に抑止力があるのであれば、これだけ世界中で様々な問題が起こるということに対して説明が付かないと思うんですね。 一方で、それはやはり米軍の力がどんどん衰弱しているという点もあるでしょう。
自衛隊が行う多国籍軍への後方支援は、直接、この絵にあるように、多国籍軍部隊の前線基地の近くまで行って物資を届けたり渡すというものではなく、これまで同様、戦闘現場とは離れた場所に実施区域を設定し、例えば自衛隊は空港から輸送拠点まで運び、そこからは多国籍軍の自隊の輸送力で物資を前線まで輸送するもの、これにより、一体化のおそれはないし、隊員のリスクも下げることができる、私はそう思います。
米軍は、その前線基地沖縄を徹底的に攻め尽くし、鉄の暴風と称される大きな戦争台風が吹き荒れました。つまり、沖縄には日本軍の軍隊と軍事基地があるから、だから沖縄は狙われました。それは自明の理であります。 現に、イランやアフガニスタンで、米国の無人戦闘機やGPSなどコンピューターを駆使してピンポイントで攻撃していることなど、軍事拠点がターゲットになっていることからも証明されております。
これは、沖縄に最新の機能を持った基地を日本政府の負担で確保したい米軍の考えと、日本、とりわけ尖閣諸島の防衛にアメリカを巻き込みたい、新基地を日本の負担でつくっても防衛予算全体のコストからすれば安上がりで済む、尖閣諸島や東南アジアをにらんだ前線基地を沖縄につくり沖縄を要塞化したい、去る大戦と同様に、また沖縄を本土防衛のための捨て石にしても構わない、危険なものは全部沖縄に閉じ込めておけばよいという日本政府
それからもう一つは、この地域で何かが起こったときにアメリカが戦力を投射する、パワープロジェクション能力を発揮する、ある意味でいうと中継基地といいますか、前線基地といいますか、そういった部分が大きいと思うんですね。それをアジア太平洋地域全体をにらみながら担っている、その基盤を提供しているのは紛れもなく日本であります。
この特定安全施設は、中央制御室が使えなくなった場合の非常に重要な前線基地となるというような施設でありまして、これがなぜ五年間の猶予を与えられることになったんでしょうか。
アッツ島は、御承知のとおり、最初の玉砕地と言われているところでございまして、アラスカから来る米軍を防御するという意味での日本の前線基地だったんですね。二千五百人いまして、昭和十八年の五月十二日に一万一千名のアメリカ軍がここに上陸してきたわけですよ、どうも上陸した後で日本の方はわかったらしいのですけれども。
先ほど午前中の話に戻りますけれども、要するに、沖縄あたりの、前線基地化していくところの抑止力の低下をどういうふうにカバーしていくか、日本の安全とその地域の安定のために日米両軍あるいは日本の防衛力を強化していくか、そのことに関連してお聞きしたいと思っております。
最後に、福島第一原子力発電所事故への対応の前線基地となっているJヴィレッジにおいて放射線のスクリーニングを受け、全日程を終了しました。 今回の震災により福島県内で発生した災害廃棄物は、岩手県や宮城県よりもその量こそ少ないものの、放射性物質により汚染されたおそれのある災害廃棄物等の問題から、被害の大きかったこれら三県の中で最も処理が進んでいない状況です。
次に、東京電力福島第一原子力発電所事故の収束のための前線基地となっているJヴィレッジに向かいました。移動の車中において、絹谷福島労働局長より、東日本大震災の発生に伴う緊急対応等及び福島第一原子力発電所の事故処理に係る作業員の健康管理等に対する福島労働局の対応等について説明を聴取し、質疑応答を行いました。
原子力災害法で制度化しまして、そのときにつくられた現地のいわゆる前線基地、そこが一番重要な役割を果たすわけでありますが、今回、震度六強で建物そのものがすべて被災を受けまして、しかも、通信もすべて機能が麻痺しました。 ですから、国の本部からの情報も、我々立地町の災対本部に対しても、一切何も情報が入っていません。
私は、実は過去、四月、五月、二度Jヴィレッジ、これは二十キロ圏内のいわゆる前線基地でありますが、訪問をいたしました。四月に訪問したときには大変、もう何というか、中はごった返していて、通路に作業員が待機をしていたり、廊下にいろんな救援物資であるとかごみが山積している状況でありました。それから、医師はたった一人自衛隊の若い医師がいただけでありました。大変不安そうな顔をされておりました。
そして、発災当初、消防関係、警察関係、そして自衛隊関係、それぞれが消火作業に当たる、中の放水作業に当たるということで大混雑しておりまして、それを全体として、あそこを前線基地にして、そして自衛隊があの全体の総指揮をするということを決めて現場の第一線の活動の指揮をお任せしてきたわけですけれども、全体のマネジメントというところでは、おっしゃるような指摘も当たっていると思います。
少し時間が迫っておりますので、飛ばしながら行きますけれども、私が聞いたところ、四月二日の時点で、放射線医学の専門医は前線基地のJヴィレッジには配置されていなかったというふうに聞いております。いるのは東電の産業医だけ。私が問い合わせしたのとほぼ同時に、救急医学会等に医師の派遣要請を出しているんです。こういう状況で本当に現場作業員の健康が守られる体制なのかというふうに私は非常に疑問に感じています。
岩手県においては、県社協から避難所での相談支援の体制整備の要請を受け、沿岸部へのアクセスの良い施設に県庁保健福祉部の前線基地を設置するよう、今、県とも調整をしています。
それはやはり大臣なりが見て言っていただかなければ動いていかないんじゃないかと私は思いますけれども、私は、外務省の外交の前線基地を減らせと言っているんじゃないんです。効率的な配置をすべきではないかと。 例えば通商問題なんかだって、アメリカとは物すごく少なくなったんです、前と比べたら。では、そういう人の人数は減っているか。減っていないんだろうと思います。それで、中国が逆にふえている。
前線基地に大変大きな兵力を張りつけて仮想敵国を抑止するというのではなくて、地域ごとに中核となるハブ基地を設け、そこに即応戦力を配備し、有事の際にはそれらが緊急展開して対処する態勢に移行しております。 しかし、東アジアにおきましては、現在まだ予測可能な紛争地点がございます。朝鮮半島や台湾海峡のようなものでございます。
それから、先ほどから出ておりましたように、米軍が日本で日本の防衛のために、あるいは極東地域の安全のために動くためには、武力の一体化というのも非常に重要な概念であって、全部海兵隊がグアムに移転するというのではなくて、一部残すことによって、前線基地である沖縄から最初の行動ができるということが重要であり、しかも、沖縄にはほかに米空軍もおりますし、それから本土には海軍もおりますし、そういうところと一体になった